最近では、人の食品添加物への認識も高まったおかげで ドッグフードに添加されてきたBHA、BHT、エソキギン、ホルマリン、水銀、消毒剤等の恐ろしい有害物質や人口着色料、香料、化学調味料などの毒性のあるものなどについては、ある程度問題視されてきた感があり良い傾向にあります。
しかし現実には、表示義務と原料規制のないドッグフードは、これらのものを含め まだまだ毒性の不明な添加物や、食品として不合な原料が多く含まれていることが現実のようです。
人の食品においては、厚生省の管轄下におかれ ある程度規制されて作られており、食品の原料や 製造過程まで確認せずとも 購入できる安心感がありますが、一方ドッグフードとなると、表示義務や原料規制もなく野放し状態であることから
原料や製造過程において、購入者は もっとも注意しなければならない点といえます。
それは、同時にドッグフードにおける すべての責任は購入者の選択にあるともいえることです。ここで、アメリカのネット上にのっていた
ショッキングな記事を紹介します。
『ペットフードの原料肉は、人間用にすることを禁止された癌病、寄生虫感染、ウィルスに侵されてしまった肉が使用され、完全に食用肉と区別されている。しかも、これらはこのままで加工することは
危険を伴う為、ガソリンやモーターオイル、プロピールアルコール、ベンゼン、ペニシリン等で消毒される。
屠殺場での2次産物、つまり つぶした鳥の羽根、乾燥血液、肥料のようなものまで多く含まれ、ペットフードにペットの肉が使われているという事は最近の話ではありません。』
この記事には私も大変ショックでした。しかし 実際にはペットフードに混入しているはずもない、ペニシリンがカナダの調査機関で有害量検出された実例もあり、ドッグフードの原料コストからみても
疑わしいところが現状のようです。
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