【ワンちゃんと飼い主さんの体験記】

はぐくみ通信に掲載した『ワンちゃんの飼い主さんたちの闘病の体験記』を随時
ご紹介させていただきます。
ビッグウッドでは、今後皆様の体験談をご紹介させていただき、お客様の貴重な
体験を次のお客様に伝え、たくさんの愛犬の命が生き生きと輝く橋渡しをさせて
いただきたいと思っています。



『ビッグウッドという心強いパートナーと出会えたことは、一生の財産です。』

北原様 チャクラくん(長野県 パグ 6歳 男の子)

我が家に来た約6年前からずっと、“食べることが何よりの楽しみ!”なチャクラ。
私も、そんなチャクラに、できるだけ良いものを食べさせたい一心で、人間でも食べられるくらい良質な、信頼できるフードを探していました。
いろんなフードを試していましたが、妙に脂っぽいもの、犬にとって本当に必要なのかと疑問に感じるような着色や不自然な香りづけがされているものなど、とても口をつける気にはなれないものばかりでした。品質がよくわからず、直接メーカーに問い合わせても、具体的な説明はされません。
そんな時、テレビでビッグウッドを知り、早速ビデオと「スパミール」を取り寄せてみました。今まで試してきたフードのような、人工的なにおいを全く感じさせない「スパミール」は、私も、何の抵抗も感じずに食べることができ、チャクラも、いつも以上に美味しそうにパクつきます。ビッグウッドにもいろいろと質問をしましたが、とても誠実に説明をしてもらい、やっと理想の食事に巡り会えた!という嬉しい気持ちでいっぱいでした。

チャクラくん・・・

順調に食事を切り替えて、元気いっぱいで過ごしていたチャクラですが、それから4年近く経ったある冬の真夜中、異変が起きました。
どこかに痛みを感じたのか、急に起き上がってウロウロと歩き回り、落ち着きのない様子をみせ始めたのです。ブルブルと極度の震えを起こして横になることもできず、立ったり座ったりを繰り返し、目を細めて辛そうな表情を浮かべるチャクラに、私たちの眠気も一瞬にして吹き飛び、わけもわからず身体をさすってやりました。
結局、チャクラも私たちも一睡もできない状態で夜が明けました。
やがて痛みが和らいだようで、チャクラは、何事もなかったように、元気に動きだしました。朝ごはんも完食!一体あの痛みは何だったんだろう・・・?首をかしげながら、ひとまず病院に連れて行き、昨晩のチャクラの様子を先生に説明しました。その時の症状が全く残っていないため、その場では判断できないとして、1日入院させて様子を見てもらったところ、またもや足腰の震えが起きました。
それによる診断では、夜、気温が急激に下がることで、神経痛を起こしやすくなっているとのことでした。痛み止めの注射と飲み薬で、とりあえずおさまったものの、一生病院と縁が切れないだろうと聞かされた私たちは、悩みました。できるだけ強い薬は避けたいという気持ちがあったからです。けれど、発作が起きるのは、気温の変化が大きい真冬の夜だけかもしれない、もし薬を使うのがその間だけなら、身体への負担も少なくてすむだろう、という一縷の望みをもち、発作のたびに痛み止めを飲ませて様子をみてみることにしました。
そして、不安な思いで、早く冬が終わるようにと願っていたさなか、またもや、私たちを混乱させられる出来事がありました。
かかりつけの病院が休みの時に、泡を吹くほどの発作を起こしたチャクラを別の病院で診てもらったところ、神経痛ではなく、癲癇の疑いがあると言われたのです。
一体何が原因なのかはっきりしないまま、不安だけが膨らんでいきました。



そして、やっと春が来て寒さも和らぎ、少しは落ち着くかと思いはじめていた矢先、またもや発作が起きました。それも、暖かく、発作が起きにくいはずと思っていた日中に・・・。v 首をそり返して苦痛の表情を浮かべ、時折後ろ足を丸めたりお尻をひきずって歩くチャクラを病院に連れて行き、痛み止めの注射をうってもらいながら、自分の無力さを噛みしめました。まだまだこれから、楽しいことがたくさんあるはずのチャクラの一生は、今後ずっと発作の不安を抱えて、薬に頼って生きていかなければならないのかと思うと、涙があふれました。
けれど、その後、ごはんをしっかりと食べ、不眠を取り戻すようにすやすやと眠るチャクラを見て、諦めるのは早い、まだ望みはあるはずだと思い直しました。
発作の原因が神経痛なのか癲癇なのか、あるいは他の問題があるのか、ヒントだけでも分かれば、改善の道が開けるかもしれない・・・何か手立てがないものかと、ビッグウッドに電話し、被毛チェックとオーダーメイドの療法食をお願いしました。
チェックの結果では、癲癇は考えにくく、むしろ身体のあちこちに存在する寄生虫や、関節の弱さが原因として考えられるとのこと。早速療法食を始めたところ、1ヶ月経たないうちに、チャクラは下痢を繰り返すようになりました。だんだんと、形のない水便になり、それが続いて腸壁が荒れたせいか、血が混じることもありました。
不安を抱えて相談室にお話したところ、療法食のハーブの働きで、身体から悪いものを出そうとするお掃除から、一時的にひどい下痢になることがあること、病的な下痢なら、他にも元気をなくしたり、食欲が落ちたりといった症状が出てくるだろうから、チャクラ自身をしっかり見てあげてください、とアドバイスを受けました。 確かに、下痢は続いても、チャクラの食欲は相変わらず旺盛。表情もいきいきしています。そんなチャクラに勇気づけられ、相談の中で、長い間抱えていた不安や悩みを聞いてもらううちに、自然と気持ちを落ち着かせることができました。
しばらく経つと、チャクラの下痢も何事もなかったかのようにおさまり、体内の浄化の働きのひとつだったのだろうと実感させられました。
そして療法食を始めて4ヶ月が過ぎた今、発作も起きないばかりか、仔犬の頃から慢性的に起きていた嘔吐も全くなくなり、毛艶も目の輝きも健康そのもの、何の不安も感じさせない身体になりました!走り回ったり飛んだり跳ねたりが大好きで、元気すぎるあまりに、見ているこちらがひやひやさせられることもたびたびです。 じきにまた寒い季節が訪れるので、このまましっかりした身体を維持していけるように、もうしばらく療法食を続けながら、チャクラと一緒に乗り越えていきたいと思います。
ビッグウッドという心強いパートナーと出会えたことは、私たちとチャクラの、一生の財産です。これからも、どうぞよろしくお願いします。



ビッグウッドでは、「アレルギー、アトピー、眼病、皮膚疾患、関節炎、内臓疾患など、病気の原因は『食』にある」と伝えつづけてきました。
愛犬の食事による闘病体験や、食事を切替えた改善の体験を募集させていただき、直接お客様に取材させていただいております。
取材させていただいた皆さんともに「同じような病気に苦しむワンちゃんの飼い主さんのお力になれるなら・・・」と力強くおっしゃってくださいました。
どんな改善の体験でも結構です。まずはご連絡ください。基本的には、お電話でのインタビューとなります。後日、その内容を当方にて文章化させていただきます。
★体験記の募集については⇒相談室 佐山へ。