【ワンちゃんと飼い主さんの体験記】

はぐくみ通信に掲載した『ワンちゃんの飼い主さんたちの闘病の体験記』を随時ご紹介させていただきます。
ビッグウッドでは、今後皆様の体験談をご紹介させていただき、お客様の貴重な体験を次のお客様に伝え、
たくさんの愛犬の命が生き生きと輝く橋渡しをさせていただきたいと思っています。



『身体を作る食事の大切さを、たくさんの人に伝えたいと思いました』
愛知県 山村様 加太(かぶと)くん (ヨークシャーテリア オス 2歳)

ボク、加太(かぶと)!

生後5ヶ月の時に、縁あって迎えた加太は、600gしかないガリガリの体で、艶も無くパサパサとした毛に覆われた、元気のない子でした。

連れて帰ってすぐに、変な咳をするようになり、獣医さんで気管支炎をこじらせた状態と診断されました。処方されたお薬を飲ませていましたが、咳はなかなかおさまりません。食も細く体力もつかないまま、毎日が過ぎていき、悩んでいたときに友人に教えてもらったのがビッグウッドでした。

私自身、骨や脳など子犬のからだを作るために食事がどれほど大切かということを感じていましたので、自分も安心して食べられる、こだわりぬいた食材で作られたフードに出会えたことを感謝しました。早速スパミールを与えるようになりました。

それまでどのフードを試しても口をつけないことも多く、食べてもすぐに飽きてしまっていた加太ですが、スパミールはしっかり食べてくれ、スムーズに切替えられました。迎えた当初から変わらなかった体重が600gから800gに増えたときは、本当にうれしかったです!

それから2ヶ月ほど経って、咳も少しずつ減り、体つきも除々にしっかりしてきた夏のある日、困った事態が起きました。夏風邪で体調を崩してしまってからというもの、回復しても全くスパミールを食べてくれなくなったのです。縁あってビッグウッドの食事を始めて、やっと元気になってきた矢先です。なんとか食べてほしいと、私も必死になりました。華を細かくしたり、菜を使った手作り食にしてみたり、豆腐や色とりどりの野菜などのトッピングに工夫を凝らすなど、思いつくあらゆる方法を試しました。おやつも一切抜き、食べないなら何もあげない!と断固たる態度で臨んだりもしたのですが、とにかく頑固。なかなかうまくいきません。

体重も落ちてきてしまい、悩んだあげくにコンサルティングサポートルームへ相談しました。そしてハーブの匂いが嫌になっているのかもしれないので、とりあえずスパミールを諦めて他の食事を与え、スパミールの味を忘れた頃にだんだん戻していってみては、とのアドバイスを貰いました。本当にまた食べてくれるようになるだろうか?半信半疑ながら、比較的気に入って食べた市販の自然食フードに、元気な酵素、愛犬活力源、イーストを混ぜて様子をみていたところ、またもやトラブルが起きてしまいました。


庭で遊んでいた加太が、蜂かアブのようなものに鼻を刺されてしまい、ショック症状なのか、突然嘔吐し、ぐったりしてしまったのです。慌てて病院へ連れて行ったところ、溶血性貧血を起こして、目はとろんとなり、肝臓の数値も異常に高い状態で、そのまま2日間入院。その後も当分薬を飲ませるよう指示されました。食事もまともに食べてくれない状況でこんなことになってしまうなんて・・・。途方にくれてしまい、抵抗を覚えながらも、病院で処方された缶詰の療法食と薬を2 週間ほど続け、数値は下がってきました。

けれど、やはり薬に頼らず、根本から健康な身体を取り戻したい。スパミールは難しくても、ホメオハーブ療法食なら大好きなスパシチュータイプなので、食べてくれるかもしれないと思い、被毛チェックをお願いし、ホメオハーブ療法食に一縷の望みを託すことに決めました。ハーブが嫌いな子をハーブで健康にするというのはかなり無理があるかとも思ったのですが、幸い加太は食べてくれました。

そして、2ヶ月ほど経って、数値を調べてみたところ、獣医さんも驚くほど安定していました!肝臓だけがまだ少し高めでしたが、安定も間近だと思います。スパミールを混ぜても美味しそうにパクつくようになり、以前なんとか食べさせようと、あの手この手で苦心したことが嘘のようです。

小っちゃい散のボクです。
 
そして、2ヶ月ほど経って、数値を調べてみたところ、獣医さんも驚くほど安定していました!肝臓だけがまだ少し高めでしたが、安定も間近だと思います。スパミールを混ぜても美味しそうにパクつくようになり、以前なんとか食べさせようと、あの手この手で苦心したことが嘘のようです。

その後順調に体重も増えて、元気を取り戻し、咳もたまに出る程度にまで収まりました。健康上の問題が何かあっても、自分の力で撥ね退けられるしっかりした身体を作り上げるために、療法食はもう少し続けようと思います。先日、3度目の血液検査をしたところ、肝臓も含め、全てとてもいい状態でした!

走るの(飛ぶの)大好き!!
 
加太は今、毛艶もよく、目もキラキラして元気いっぱい、お散歩も大好きです。ぴょんぴょんと嬉しそうに跳ねて歩き、大型犬にも全身で飛びついて遊びに誘う加太を見ていると、私も楽しさと嬉しさでいっぱいになります。

今、こうして加太が元気に毎日を過ごせているのも、ビッグウッドを紹介し励ましてくれた金太郎君のお母さん、そして、ビッグウッドの皆さんのお蔭だと思っております。ビッグウッドに切り替えて約1年半、小さい頃の病弱な加太を知っている方からは、「どうしてこんなに変わったの?」と不思議がられ、そのたびにスパミールなどをおすそ分けしてしまう私です。身体が本来持っている治癒力を引き出してくれるのは、自然の恵みに溢れた食事なのだということを、加太と一緒に伝えていきたいと思います。


今悩んでいる皆さんも、あきらめずに頑張ってほしいと思います。せっかく、めぐりあえた子なのですから。

お散歩、お散歩。



ビッグウッドでは、「アレルギー、アトピー、眼病、皮膚疾患、関節炎、内臓疾患など、病気の原因は『食』にある」と伝えつづけてきました。
愛犬の食事による闘病体験や、食事を切替えた改善の体験を募集させていただき、直接お客様に取材させていただいております。
取材させていただいた皆さんともに「同じような病気に苦しむワンちゃんの飼い主さんのお力になれるなら・・・」と力強くおっしゃってくださいました。
どんな改善の体験でも結構です。まずはご連絡ください。基本的には、お電話でのインタビューとなります。後日、その内容を当方にて文章化させていただきます。
★体験記の募集については⇒相談室 佐山へ。