【ワンちゃんと飼い主さんの体験記】

はぐくみ通信に掲載した『ワンちゃんの飼い主さんたちの闘病の体験記』を随時ご紹介させていただきます。
ビッグウッドでは、今後皆様の体験談をご紹介させていただき、お客様の貴重な体験を次のお客様に伝え、
たくさんの愛犬の命が生き生きと輝く橋渡しをさせていただきたいと思っています。



『「信じること、続けること」の大切さを姉とゾロから改めて教えられました』
千葉県 村瀬さん 長尾ゾロ君(ダックスフント・オス・6歳)

長尾ゾロ君

私は千葉でトリミング店をしています。ゾロは6年前に働いていたお店で生まれました。ゾロは生まれつき母犬のオッパイを自力で吸うことのできない子だったため、私がスポイトと哺乳瓶でミルクを与え続けました。次第に何とか哺乳瓶から自分の力で元気よくミルクを吸えるようになり一命を取り留めました。元気になったゾロは私の姉のところに家族として迎えられました。

一昨年の11月に友人の紹介でビッグウッドを知った私は、姉にもすぐに勧めました。ゾロは順調に『華』を食べてくれていたのですが、食べ始めて8ヶ月経った今年の7月に急に変化がおきました。皮膚に水泡のようなものができ、つぶれてかさぶたになりポロポロとはがれていきます。数日のサイクルで次から次へと出続けます。ゾロは痒がり暇さえあれば短い足で掻いたり、畳にこすり付けたりする毎日でした。

3ヶ月経っても一向に治まる気配がなく私は内心ドキドキでした。姉はビッグウッドのパンフレットなどを読み、「ビッグウッドは家族として大切に本当に犬のことを考えてくれる」、「絶対に信頼して大丈夫」と決めていたようです。ゾロに何があっても落ち着き払っていました。マイペースに、患部に活力源をつけ、アイスノンで冷やしながら「大丈夫!悪いもの全部出しちゃおーね。」とゾロに話しかけていました。

4ヶ月以上経って先日ゾロに会ってビックリ!お尻のところは少し湿疹が残っているものの、全身にあった湿疹はすっかりきれいになっていました。姉は市販のフードを与えていた頃の添加物や、去勢手術の際の化学物質など悪いものが体の外に出ていると考えていたそうです。繰り返しできる水疱は見ていてつらかったけど、何よりもゾロが元気だったからがんばれたのだと話してくれました。

私は、ゾロが浄化作用と思われる症状を激しく出したのは、添加物や化学物質の影響以外にも生まれてきたときのハンデも影響していたのではないかと思っています。見た目は何の問題もない元気な子でしたが体の中はどこか弱い部分があったのではないかと思います。

4ヶ月前のあんな状態から、すっかりきれいになった今のゾロを目の前にして「信じること、続けること」の大切さを姉とゾロから改めて教えられました。そして一頭でも多くの子に安全でおいしいご飯を食べてもらいたいと強く思いました。姉は「途中でビックリして止めてしまうなんて絶対もったいない!」と強く言います。

私はトリマーという仕事柄、お店に勤めていた時代に、ゾロのように生まれつき少しのハンデがあるだけで、はなから仕方ないとあきらめて何の努力もなされないという話をよく耳にしました。人間の勝手で生ませた命を粗末に扱うのを聞くと無性に腹立たしく思います。

とても手のかかることですが生後少しの間、人間が手を貸せば元気一杯育っていける力のある子はたくさんいると思います。できる限りのことをして、それでもだめだったときがその子の寿命だと思います。

今回の姉のがんばりを見てあの頃のことを思い出し、思わず体験記を書きました。ビッグウッドの「その犬それぞれに合った最適の方法を一緒になって考えてくれる」という姿勢を、とっても心強くありがたく思っています。ビッグウッドに出会えて本当に良かったです。これからも宜しくお願いします。





ビッグウッドでは、「アレルギー、アトピー、眼病、皮膚疾患、関節炎、内臓疾患など、病気の原因は『食』にある」と伝えつづけてきました。
愛犬の食事による闘病体験や、食事を切替えた改善の体験を募集させていただき、直接お客様に取材させていただいております。
取材させていただいた皆さんともに「同じような病気に苦しむワンちゃんの飼い主さんのお力になれるなら・・・」と力強くおっしゃってくださいました。
どんな改善の体験でも結構です。まずはご連絡ください。基本的には、お電話でのインタビューとなります。後日、その内容を当方にて文章化させていただきます。
★体験記の募集については⇒相談室 佐山へ。