*このエッセイは、ビッグウッド代表 大木 政春によるものです。
 「ビッグウッドのフードに対する想いやこだわり」をみなさんにお伝えできたら幸いです。




ドッグフード奮闘記
第35回 日本にも存在した共鳴機器

ハルダ・クラーク博士のところでの研修を終え、妙に納得してしまった周波数の共鳴について、それからしばらくして私のところへタイミングよく朗報が届きました。

日本国内で、それらしい共鳴機械をコンピューター化している製品があるということでした。早速その機械を見せていただき説明を聞いたところ、確かにそれはハルダ・クラーク博士のところで研修させて頂いた機械の理論と似ていました。

説明によると、もともとは、波動を転写する機械として開発されたのだそうです。しかし、その確かさや理論が日本ではあまり知られていないためか、大学の研究施設や歯医者さんやその他の病院で、数十個が使われているだけで、しかも、それぞれの医師がそれぞれの思想のもとで使い方を研究しながら使っているのだそうです。厚生省で医療機器に認定されている機械ではあるが、メーカー自体もこの機械でどのような事がどのように発展していくかが未知の状態で、正直言って発展途上の分野であるということでした。

すぐに、いくつかの病院を回り、その機械の使われ方や、共鳴機器としての精度について調査しました。

ある歯医者さんでは、金属での治療をする場合にその金属がその患者さんと合うのか合わないのかを共鳴機器で計りながら選定していった結果、患者さんとの馴染みが判断でき事故が少なくなったということでした。また、ある病院では、患者さんの髪の毛を共鳴機器で計り、その患者さんの身体の中にどの様な化学薬品や汚染物質が存在するのかを調べ治療に役立てているのだそうです。

しかし、両先生ともに一致していた見解が、この機械の現状の能力だけでは、まだまだ精度に欠け、経験や臨床の結果をたくさん機械にインプットしてあげなければ、使い物にならないとのことでした。

その機械の仕組みは、細菌やウイルスや化学薬品や病気等を、全て数字(周波数)の波形であらかじめコンピューター内部にコードとして記憶させ、計りたいときに自分自身の磁場(周波数)をゼロに合わせる。そして、測定者の検体(尿や血液や髪の毛)を機械につなげ、記憶させておいたそれぞれのコード(周波数)をひとつずつ測定者の検体と共鳴させ、どのコードと共鳴するのかで身体の内部汚染原因や病気の根本的な原因を判断をするというものでした。

私も1台購入しハンナ・クローガ−とハルダ・クラークならびにワニ−タに協力を要請し、それぞれの先生の臨床や治療結果ならびに細菌やウイルス情報をコンピューターにコード化して入力しました。その結果、ある程度の病気についての因果関係を私なりに調べる事が出来るようになりました。

これからさらに、この共鳴機器なるものに挑戦し、病気の根本原因やその対策や予防についての食事の組み立てまでが完璧にできるように精度を高めていきたいと考えています。

(Vol.36は2004年7月にアップします。お楽しみに!