*このエッセイは、ビッグウッド代表 大木 政春によるものです。
 「ビッグウッドのフードに対する想いやこだわり」をみなさんにお伝えできたら幸いです。




ドッグフード奮闘記
Vol.23 「大自然との共生融合」


個人面談も全員終了し、ハンナの総評でとてもうれしいことがありました。
「本日の面談で病気の人が5人、家族の方を含めると10人以上の病気が判明しました。
これから講義が終了しあなたたちが家族のもとに帰って数週間たった頃に、それぞれの問題が解決し、健康な喜びの渦が発生することは、私にとって、とても幸せに思います。
皆さん、これからの授業を頑張って終了し、是非、共に協力し合い世界中に健康の喜びの輪を広げて行きましょう!
そして、今日はうれしいことに受講生の中に3人ほど強い気を感じた人がいました。」

私は、舞い上がってしまいました。
自分を見失いかけていた私へ、授業に専念できるようにハンナの思いやりでお世辞を言われたわけではなかったのです。
自分が強い気を持っていると言われたことがうれしかったのではなく、「貴方自身ではなく、貴方には高貴な神様が付いてくれているのネ・・・」と言われたことが、とてもうれしかったのです。

実は、今回の異国の地での自然治療へのチャレンジにあたって、私は、日本であらかじめ、ある神社を訪れています。
そこでご祈願を掛けていただき、気学(暦上の年月日・時間と方位の重なり合い)において大吉方の選択を指導いただきました。
大自然の恩恵を神社でいただき、そのご祈願符とその神社のご神水を持参してのチャレンジだったのです。

異国の地に来ても、こうして日本人の心の奥底に伝統的に根ざしている『大自然の偉大なるエネルギー』や『神を敬う気持ち』と『私自身の中に存在する信仰心』をハンナが受け止めてくれ、なおかつ言葉に表現してくれたことにとても感動し、うれしく思いました。
何か共有の価値観、人間同士の根底が融合し合った感じがし、ますますハンナの偉大さや人間性を垣間見たようで私の心に絶大なる信頼感として深く刻まれました。そのことがとてもうれしかったのです。

休み時間になり、今まで何度もハンナの授業に参加しているという先輩受講生から、あらためてハンナについて貴重な話が聞くことができ、更に私の心に大きな目的や志が芽生えてきました。

Vol.24につづく)